メジャーリーグ、ドジャースの山本由伸選手。3月に韓国で行われたパドレスとの開幕戦では、1回で降板。これからのシーズンに向けて、心配もありました。しかし、4月7日のカブス戦では、見事な投球で、メジャー初勝利。
SNSで、チームメートと仲良くしているシーンをよくみますが、いったいどんな性格なのか?調べてみました。
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山本由伸選手の性格は、真面目?
山本由伸選手といえば、笑顔。くしゃっとした、こっちまでつい笑顔になってしまうような、愛嬌のあるイメージではないですか?調べてみると、年齢に関係なくチームメートに親しまれていました。
「野球をしていなければ普通の25歳ですよ。活躍しても偉ぶることがないし、良い意味で変わらない。先輩にちょっかいを出してかわいがられているし、宮城大弥とか後輩にも壁を作らずに接するので親しまれている。もちろん、野球に取り組む真摯な姿勢はチームメートに一目置かれていますけどね。周囲に流されず、マイペースな性格なので米国でもチームに適応するのにに時間はかからないでしょう」(在阪テレビ関係者)
引用:AERA dot.編集部
今シーズンから、同じドジャースで活躍する大谷翔平選手も、ファン感謝のイベントで、山本由伸選手について、次のように紹介。
「かわいげのある、先輩に好かれるタイプなんじゃないかなと思う」
引用:サンスポ
大谷翔平選手からしたら、一緒にWBCも戦ったかわいい後輩。先日ドジャースのSNSで公開された2人のにらめっこ動画を見ても、仲の良さが感じ取れます。
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先輩である、大谷翔平選手を笑わせてしまっても、キョトンとしている姿に、笑いがとまりません。
また、20歳年上の通訳の園田芳大さんを「そのぴー」と呼んでいます。かわいい呼び名で、呼ぶのは恥ずかしそうと、思いましたが、それを乗り越える関係性があるということですね。
他にも、そのぴーとは一緒にキャッチボールもしているようです。
「2月のアリゾナから徐々に鍛え上げています」
引用:Full-Count
そのぴーを鍛えている!とのこと。シーズン後に、鍛えられたそのぴーをみてみたいです。
一方で、オリックス時代のコーチだった入来祐作さんは、山本由伸選手について、
「性格も一途。僕は2年間一緒にいますけど、(浮かれるようなことは)一切ないですね」
引用:CoCoKARA
と、普段は真面目な性格と語っています。
プロ選手である以上、性格といえば真面目であることは、重要。それに加えて、チームスポーツである野球は、チームメートとのコミュニケーション能力も必要です。山本由伸選手は、真面目な愛されキャラといったところでしょうか。
山本由伸選手の何がすごい?
次に、山本由伸選手のマイペースで真面目な性格が、関係してそうなエピソードを紹介します。
この動画で入来コーチは
「あまり肘とか膝とか、関節を曲げない投げ方をするんですよね。腰や頭など体の軸をしっかり崩さずに投げていくのは特異な投げ方ですけど、これを極めていますよね」
「トレーニングも本当に変わっていますね。ウエイトトレーニングを一切しないですし、今の時代と逆行していますよね。元々彼が持っているセンスもあるんですけど、すごいセンスの持ち主です」
特徴的な投球フォームと、トレニング法について、話していました。
プロ2年目に投球フォームを変えた時は、コーチ陣からものすごく反対があったという、山本由伸選手。それでも、そのフォームを極めることができるのは、真面目だからでしょう。
トレーニングも、ウエイトトレーニングをしないなんて考えられません!もちろん、センスなどもあるとは思いますが、トレーニング方法など周りに流されないのは、性格がマイペースだからかもしれません。
山本由伸選手について、ロバーツ監督は?
新天地、メジャーリーグでは言葉の壁もあります。しかし、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督とも、打ち解けている様子です。
――山本はどのような人間か。
「とても近づきやすい。おおらかだが、内面には炎が燃え盛っていて、人々を惹きつける。好奇心があり、よく観察する。短時間に可能な限りのことを学ぼうとしている。丹念に練習し、とても知的。楽しむのが好きだが、マウンドに上がると、ビデオで観ていても、人々の話を聞いても、最上級の勝負師になる」
――大谷と山本のどちらが(性格的に)面白いか。
「(大笑いしながら)まだ答えられない。ちょっと待っておいて欲しい」
引用:スポニチ
まだ、シーズン開幕前はそこまで性格などを把握している感じではないです。これに関しては、時間の経過とともにロバーツ監督も把握していくでしょう。
山本由伸選手の中学生時代の性格は?
いまでは、日本が誇る投手に成長した山本由伸選手。しかし、中学生時代は全国レベルではあったものの、将来プロになれるとは指導者の方は、思っていなかったようです。
「性格的に、決して前に出るタイプではなかったです。」
「大きな悪さをするわけでもなく、真面目すぎるわけでもない。先ほども言ったように練習で手を抜くようなこともありましたけど、中学生くらいはそれも普通です。友だちも多くて、下の年代の子たちの世話もよく見る。手のかかるタイプでもなかったですね。」
引用:Number Web
まだ中学生のころは、今のようにそこまで真面目というわけではなかったようです。ただ、後輩たちの面倒をよくみているやさしい一面は、今と変わりません。
さらに、お正月など帰省の際には、お世話になったチームに挨拶をしに行くこともあるそうです。
「子どもたちの前でキャッチボールをしてくれることもあるんです」
引用:Number Web
日本のトップ選手が、目の前でキャッチボールしてくれるなんて、最高ですね。
まとめ
調べてみると、ドジャース山本由伸選手の性格は
真面目
マイペース
やさしい
人々をひきつける魅力のある、選手でした。新天地のアメリカでも、笑顔で人気が高まっています。今シーズンの新人王獲得にむけて、がんばってほしいです。