2022年の大晦日の王座統一戦が引き分けという結果に終わった井岡選手 vs. フランコ選手。
再び、お互いのプライドをかけたベルトへの戦いが今週土曜日に行われます。
そこで、この記事では両選手のイントロダクション→プロフィール・戦績→試合予想をまとめてみました。
Contents
井岡一翔選手とは
プロボクサー井岡一翔選手は、日本を代表するボクシング選手の一人です。
1989年に大阪府出身、元プロボクサーの父のもと、幼少期からボクシングへの情熱を抱いていました。
井岡選手は、その独特なファイトスタイルと圧倒的なスピードを武器に、ファンを魅了しています。
2009年にプロデビューしてから順調に成長を遂げてきました。階級を上げた後も、その実力を遺憾なく発揮しました。
2011年には、井岡は初の世界タイトルマッチに挑戦し、WBC世界ミニマム級王座を獲得しました。
その後、数々のタイトル戦で華麗な戦績を重ね、2019年には日本人男子初の4階級制覇を達成。
ボクシング界での地位を確固たるものとしました。
井岡選手は、鋭いパンチと優れたテクニックに加え、強靭な精神力と執念を持ち合わせています。
その情熱と闘志は、リング上での勝利につながっています。
さらに、井岡選手は日本国内だけでなく、世界のトップボクサーとも対戦し、その実力を証明してきました。
彼の試合は常に熱狂的な盛り上がりを見せ、多くのファンが快進撃を見守っています。
ジョシュア・フランコ選手とは
ジョシュア・フランコ選手(Joshua Franco)は、アメリカのプロボクサーで、WBA世界スーパーフライ級王者です。
1995年10月27日生まれのテキサス州サンアントニオ出身、27歳。
2015年に19歳でプロデビュー後、2019年にNABF王座とWBAインターナショナル王座を獲得(バンダム級)。
同年、NABF王座とWBAインターナショナル王座の初防衛にも成功。
2015年にプロデビューを果たした後、バンタム級とスーパーフライ級で数々の試合を戦ってきました。
キャリアの中で最も輝かしい瞬間の一つは、2020年にWBA世界スーパーフライ級レギュラー王座のタイトルを獲得したことです。
フランコ選手はその試合でアンドリュー・モロニー選手と激闘を繰り広げ、判定勝利によってタイトルを手にしました。
その後もアンドリュー・モロニー選手とは再戦→無効試合→再戦と三戦連続で対戦し、判定勝ちで見事二度目の防衛に成功しています。
フランコ選手は常に最高のパフォーマンスを追求し、自身の限界を超えるために日々努力を惜しまない選手です。
通称 El Profesor 教授とも呼ばれ、試合以外でみられる眼鏡をかけた外見は真面目そうな教授に見えます!
ジョシュア・フランコ選手は、アメリカのボクシング界において重要な存在であり、そのキャリアの軌跡はまだまだ伸び盛りです。
これからの更なる成長と将来の成功に対する期待は高まるばかりで、今後の試合に注目が集まっています。
井岡選手とフランコ選手のプロフィール
さらに詳しく両選手のプロフィールもみていきましょう。
井岡一翔選手
生年月日:1989年3月24日
出身地:大阪府
身長/リーチ:165cm/166cm
スタイル:オーソドックス
ジョシュア・フランコ選手
生年月日:1995年10月27日
出身地:アメリカ、テキサス州
身長/リーチ:165cm/170cm
スタイル:オーソドックス
フランコ選手の方がリーチが長いので、パンチが届きやすく手数の多い攻撃が昨年同様、井岡選手を苦しめるかもしれません。
井岡選手とフランコ選手のタイトル歴
両選手の戦績・獲得タイトルを比べると、井岡選手のほうが年齢が上なので戦績も多くなっていますが、スタイルが同じなので、KO勝ちより判定で勝利を獲得している事が多いですね。
井岡一翔選手の戦績・タイトル
32戦:29勝(15KO) 2敗 1引き分け
KO率46.88%
- WBC世界ミニマム級王座
- WBA世界ミニマム級王座
- WBA世界ライトフライ級レギュラー王座
- WBA世界ライトフライ級王座
- WBA世界フライ級レギュラー王座
- WBA世界フライ級王座
- WBC世界スーパーフライ級シルバー王座
- WBO世界スーパーフライ級王座
ジョシュア・フランコ選手の戦績・タイトル
23戦:18勝(8KO) 1敗 3引き分け 1無効試合
KO率:34.78%
- WBAインターナショナルバンタム級王座
- NABF北米バンタム級王座
- WBA世界スーパーフライ級レギュラー王座
- WBA世界スーパーフライ級王座
井岡選手 vs フランコ選手の試合予想
2022年末の判定ドローのような展開になるのか?
井岡選手がWBA世界スーパーフライ級王座を手にするのか?
フランコ選手が若さと体力で攻め続けるのか?
半年ぶりの再戦は予想が難しいですが、やはり経験とホームの井岡選手が有利だと思われます。
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— ABEMA格闘 (@Abema_Fight) June 17, 2023
ABEMAの事前特番のアンケート予想では、圧倒的に井岡選手の勝利を予想する人が多かったです。
ただ、フランコ選手もアンドリュー・モロニー選手と3回連続で対戦して王座を手に入れているので、過去に対戦した相手と戦うノウハウは持っているはずです。
まとめ
井岡選手にとっては結果次第で、引退の可能性もある中での再度チャンピオンへの挑戦。
対するフランコ選手は自身唯一のベルトを絶対に手放したくないとの思いで、試合に挑むできます。
井岡選手がプロ30勝目を王者という形で祝うのか、フランコ選手が防衛に成功するのか、試合開始のゴングが待ち遠しいです。
リベンジマッチとなる注目の世界戦。残念ながら、地上波での中継はなく「ABEMA」PPV(ペーパービュー)のみ生中継されます。
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