平良達郎、無敗記録更新!
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「よかった~」
判定のジャッジコールで「Tatsuro Taira」と呼ばれたときの安堵感と共に吐いた、ため息。判定勝利でしたが、本当にドキドキ・ハラハラしました。思わず、呼吸するのを忘れてしまうくらい。ただ配信みているだけなのに、とにかくホッとしました。
MMA戦績:14戦 14勝0敗
UFC4連勝 *2015年の堀口恭司選手以来8年ぶり
平良達郎👊👊👊👊👊#平良達郎#TatsuroTaira#UFC290
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— UFC Japan (@ufc_jp) July 9, 2023
第6試合がまさかの第一ラウンド20秒でTKOで終了するなど、秒殺、衝撃的な内容の多いファイトが続いた【UFC290】。日本時間10時5分ごろから、ついに試合開始。
長くてゴツゴツした、ストライキングのチャイレス選手 vs. 総合的な平良選手。
前回試合のキャンセルは賢明な判断となるのか。2週間で水抜きするので、身体に負担がかかる減量。一度日本に帰国せず、フロリダからラスベガス入りして調整。日本へ帰国すると時差など、次戦の再調整が難しくなる中、アメリカ国内移動で次戦が決まったのは幸運だったかも。
チャイレスはピットブルと呼ばれる、予測不可能で突発的な攻撃が特徴。さらにフライ級では183cmとリーチが長い。テイクダウンをとれれば平良選手有利。平良選手は外国人負けしない、体格の持ち主。サブミッションが有名だけど、実は打撃もすごいオールラウンダー。
"Obviously flying in from Japan to Jacksonville, I really didn't want to go home back to Japan without fighting."
Tatsuro Taira (@tatsurotaira) made the most of the opportunity he was given with a decisive victory.#UFC290 Results, Interviews & More ➡️: https://t.co/3QsIJFJpas
— UFC News (@UFCNews) July 9, 2023
第1Rは序盤、両者様子をみている印象。チャイレスの打撃に驚きつつも、とにかくリーチが長いので接近するのは危険そう。メキシココールもあり、まるでアウェーの雰囲気。平良選手は徐々に距離感を測り、テイクダウンのスキを探る。ギロチンをかけられそうになりながらも、グランドでコントロールする。【ジャッジ判定:10-9で平良達郎選手】
第2Rは4分以上残して、グラウンドに持ち込んだ平良ワールド。終始、第2ラウンドは平良選手がコントロールしていた印象。ラウンド終了間際には三角絞めの体制に入りつつも、決めきれず。ラウンド終了後も、両手をあげ、表情に余裕あり。【ジャッジ判定:10-8で平良達郎選手】
第3Rは開始直後からチャイレス選手が積極的な攻撃を仕掛け、打撃もらう平良選手。なんとか、テイクダウンをするも膠着状態。試合終了直前には体制が逆転し、ギロチンがはいりそうでハラハラ。【ジャッジ判定:9-10でチャイレス選手】
判定3-0(29-27、29-27、29-27)
正直、格闘技ど素人の私にはどちらが勝ったのか全く分からない内容。判定結果を聞くのも怖いくらいの緊張感でした。
U-NEXTで解説をしていた佐々木憂流迦さんは平良選手の勝利の要因は
グラッピング力で勝ってる事
と言っていました。
UFCランキング入りもかかっていた、この試合。UFC4連勝したことで、来週の最新ランキングにランカー入りするか、楽しみです。
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平良達郎のUFCランキング入り3つのキーポイント
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