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田中真美子さんのバスケットボールキャリアは?いったいどんな選手だった?

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大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の結婚相手として、ついに2ショット写真が公開された、田中真美子(たなか まみこ)さん。

ネットでは、結婚発表直後から特定されていました。しかし、大谷翔平選手も会見では「普通の日本人女性」としか、コメントしていませんでした。

そんな中、大リーグ開幕戦のため、韓国に移動する際の飛行機の前で撮った、写真を公開。

そこには、大谷翔平選手の隣に、田中真美子さんが!

さらにドジャースのインスタグラムでは「彼(大谷選手)の妻」と紹介。

そこで、この記事では元バスケットボール選手という田中真美子さんが、いったいどんな選手だったのか調べてみました。

 

田中真美子さんのプロフィール

まずは、簡単なプロフィールから。

結婚後の雑誌独占インタビューで、大谷翔平選手は奥さんが28歳?と言っていましたが、2024年に28歳ですね。年齢は、特に気にしないということでしょう。

普通の人とも言われていましたが、日本代表歴もあるすごい経歴の人でした。

 

生年月日:1996年12月11日(2024年3月時点:27歳)

出身地:東京都

出身校:東京成徳大学高校・早稲田大学【スポーツ科学部】

経歴:富士通レッドウェーブ(2019~2023年)

ポジション:パワーフォワード

身長:180cm

コートネーム:マナ

 

日本女子バスケットボール代表歴

  • 2014 U-18 アジア杯
  • 2017 ユニバーシアード 銀メダル
  • 2019 ユニバーシアード
  • 2020年度日本代表チーム日本代表候補選手 3x3代表候補

 

 田中真美子さんのバスケ経歴 中学~大学

中学時代 日野市立日野第一中学校

小学生の事は、空手をやっていた田中真美子さん。

中学では、球技系の部活動に入りたい。

2つ上のお兄さんがバスケット部だったこともあって、

田中選手はバスケット部の門を叩きました。

引用:富士通レッドウェーブ FUJITSU Red Wave note

中学生からバスケットボールを始めて、実業団選手になるなんて普通の人にはできないと思います。

日本代表歴もあるので、全然一般人じゃないです。

 

1年生のときはずっと体育館履きで練習していたくらい。

引用:富士通レッドウェーブ FUJITSU Red Wave note

強豪校というより、当時のチーム目標は市大会優勝だったので、楽しくバスケットをやっている感じだったと、語っています。

中学3年生時には、身長が177cmに。チームの目標も東京都大会出場になり、なんとベスト16まで勝ち進んだそうです。中学生時代の伸びしろを、熱心な先生が成長させてくれたんですね。

 

「中学のときの先生の指導が私の一番の根本にあるのかなという気がします。バスケットのことを何も知らない私を親身になって育ててくれて、バスケットの楽しさを知れたことが一番大きかったかなと思っています。結果は出ませんでしたが、本当にバスケットを楽しくやれた気がします」

引用:富士通レッドウェーブ FUJITSU Red Wave note

ご本人が結果が出せなかったと言っていましたが、東京都大会に出場できるのは64校。それからベスト16まで進出というのは、素晴らしい結果です。

高校時代 東京成徳大学高校

高校は、高校女子バスケット会の名門校である、東京成徳大学高校に進学しました。高校生時代は、バスケットボールの厳しい練習に絶えたらしいです。

通学に電車で1時間

毎日朝練習のため、朝5時半ごろの電車に乗る

休日は、終日練習のため朝6時台の電車に乗る

帰宅は21時すぎ

 

3年間、本当に厳しい時間だったそうですが、チームメイトのおかげで、乗り越えられたそうです。

一人では、絶対に達成できないというような事もみんなと一緒に乗り越える。まさに、チームスポーツの魅力。野球もチームスポーツなので、大谷翔平選手とも気が合うんでしょうね。

高校3年生のときには、U-18日本代表に選ばれるようにもなりました。

引用:第22回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会

 

全国高校バスケット選抜優勝大会の女子2回戦でも、田中真美子さんは活躍したみたいです。当時の日刊スポーツで、

東京成徳大高はU-18日本代表センターの田中真美子(3年)が、180センチの長身を利して、17得点した。

田中は「途中流れが悪くなった時に引きずってしまった。(得点機に)相手が中に寄ってきたので、周りがカバーしてくれた。今日はもっと点を取りたかったが、他の子を生かせた」。

引用:日刊スポーツ

自分だけでなく、チームメイトと気づかい、チームの勝利に貢献したいという気持ちが伝わってくるコメントですね。

大学時代 早稲田大学

高校から、田中真美子さんは早稲田大学スポーツ科学部に進学します。

「高校時代は、どちらかというと、バスケットをやらされている感覚だったんです。でも早稲田大では自分たちでやることが多くて、自主性というか、自分たちで考える力や実行する力が身に付いたと思っています」

引用:富士通レッドウェーブ note

この感覚は、先出の高校時代の話に基づくと納得できます。想像を絶する、練習量だったんでしょうね。でも、早稲田大学で田中真美子さんのバスケットの原点という、中学時代に感じた「楽しさ」を経験できて、よかったです。

 

さらに、2017 ユニバーシアード大会で、銀メダル獲得。銀メダル獲得は、1967年以来、50年ぶりという快挙を成し遂げています。目標であった前回大会4位を上回る「メダル獲得」。このときの、メンバー12名中、早稲田大学バスケットボール女子部が1/3を占めていました。

参考:早稲田大学  平成29年度バスケットボール女子ユニバーシアード日本代表チーム

 

2017年には、東京六大学女子バスケットボール対抗戦 優勝。同じ、2017年の3年生だった、第67回 関東大学女子バスケットボールリーグ戦でチームは準優勝。田中真美子さんは、優秀選手賞に輝いています。

参考:早稲田大学バスケットボール女子部

 

大学進学してからも、着々とバスケットボール選手としてキャリアを積んだ印象です。笑顔がチャーミングな印象ですが、その陰ですごく努力していたのだと思います。

田中真美子さんのバスケ経歴 富士通レッドウェーブ時代~引退

2019年春には、実業団の富士通レッドウェーブに入団

まずは、新人選手のアンケートの質問の中から、どんな選手なのかみていきましょう

Q:コートネームの由来は?

A:まみこの「マ」と、たなかの「ナ」

 

Q:私のこのプレーを見てほしい!

A:オフェンスリバウンド

 

Q:憧れの選手または目標とする選手は?(他競技を含む)

A:田中 真一 選手(兄)【ラグビー】

頑張っている姿を身近でみており、刺激をもらっていたからです。

 

Q:これから伸ばしていきたい今の自分の課題は?

A:3ポイントシュート

 

Q:今シーズンの目標は?

A:試合に絡んでチームの勝利に少しでも貢献したいです。

引用:Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)公式サイト 新人選手アンケート

 

と、プレーに関しては得点に絡むポジションなので、高身長を活かしたオフェンスが得意そうです。憧れの選手も、兄でラグビー選手でもある田中真一選手。同じスポーツ選手だからこそ、いい刺激を受けられるんですね。

 

社会人になってからも、2019年ユニバーシアードの日本代表メンバーに、選ばれています。こちらは、残念ながら、4位で大会を終えています。

 

その後、2020年度の3X3日本代表チームの候補8名にも選ばれました。残念ながら、最終メンバーには入れませんでした。

しかし、サポートメンバーとしてチームに帯同したそうです。試合には出れなくても、その場の空気にふれて、頑張らなければいけないなという気持ちになったと、インタビューで言っていました。。

引用:富士通 3x3出場権獲得インタビュー

アスリートであるからこそ、試合にでれないときの気持ちも、分かち合える。何かを達成したときは、一緒に喜べる。

自然と、ドジャースタジアムで大谷翔平選手が活躍するときに、喜んでいる姿が浮かびます。

引退

そんな中、2023年には引退をしてしまいました。

 

所属していた、富士通レッドウェーブ Fujitsu Redwave noteの中で、

苦悩の3年間……でもまだやれる努力はある

と、課題だった3ポイントシュートを含め、チームのために試行錯誤されたことがわかります。さらなる飛躍へと入団4年目には、スタメンとしてコートに立つ機会も増えていました。その中での、引退。ファンの中には惜しむ声もあったようです。

引退は渡米に向けての、準備だったのかもしれないですね。

 

引退コメントの一部をご紹介します。

このチームで過ごした4年間は、決して良い思い出ばかりではなく、苦しいこともたくさんありました。ですが今振り返ると、それも含めて全てがかけがえのない時間で、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。

引用:富士通

大谷翔平選手が所属するドジャースといえば、NBAのLAレイカーズの本拠地と一緒!2人で八村塁選手の試合を観に行くなんてことも?これからあるはず!

 

まとめ

大谷翔平選手の奥さん、田中真美子さんのバスケットボール人生、現役時代はどんな選手だったか、紹介しました。とても「普通の人」とは思えないほど、仲間想いで、努力の人だったと、感じました。

大リーグシーズン開幕で、これからも注目を集めるとは思います。

田中真美子さん、ではなく、大谷真美子さん。「次のステージ」が素晴らしくなることを願っています。お幸せに!

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