ここ10年で野球の本場メジャーリーグで、多くの日本人選手が活躍するようになりました。その数は、50人以上。そのうち、10年以上トップチームで活躍できたのは、たった4人です。そのうちの一人、ゴジラこと松井秀喜さん。
2012年の現役引退から、早くも12年。ニューヨーク在住は20年以上です。
その松井秀喜さんの現在は、何をしているのでしょうか?仕事や年収などを調べてみました。
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松井秀喜さんの現在【年齢】
引退から12年もたつので、松井秀喜さんの年齢を忘れてしまったファンも多いはず。松井秀喜さんは2024年4月現在、49歳です。
生年月日: 1974年6月12日
2008年に8歳年下の女性と結婚していて、現在は11歳と7歳の子供がいます。
「奥さんがスポーツ用品メーカーに勤めていたのが縁で松井さんと知り合い、米挑戦6年目にゴールインしました。ニューヨークでの結婚式は身内のみを呼んだ極秘の式で、記者会見では“25才の元会社員の一般女性”と説明。松井さんと松井さんの兄が描いた似顔絵だけを公開し、顔写真はもちろん名前すら明らかにしませんでした。
引用:NEWSポストセブン
松井秀喜さんの現在【仕事】
引退後、松井秀喜さんの現在の仕事は何でしょうか?
いまは、子どものドライバー
と、かわいいことを言ってしまう、松井秀喜さん。
もちろん、違います。将来、お子さんが払ってくれる可能性もありますが、現在は難しいです。
松井秀喜さんの現在の仕事は、
ヤンキースGM特別アドバイザー
仕事の内容は、シーズン中の4~9月の間、マイナーリーグの若手の指導。マンハッタンから球場まで、片道2時間を車を運転して行っていたそうです。しかし、パンデミックでマイナーリーグは1年間休業。そのため、現在は球場に行ってOBとしてお客さんのアテンドなどをしています。
他には、年に数回日本に帰国する際に、臨時コーチとして呼ばれることもあります。2024年は、巨人の春キャンプで臨時コーチ4日間務めました。
引用:スポーツ報知
この動画をみると、日本からメジャーリーグに挑戦する選手のアドバイザーという仕事も、向いている気がします。選手としての経験が、今後メジャーリーグで勝負したい選手にとって、すごく参考になるはず!と思える内容でした。いまの特別アドバイザーという職業から、アドバイスが上手な印象です。
松井秀喜さんの現在【年収】
では、松井秀喜さんの現在の年収はどれくらいでしょうか?
「ヤンキースGM付アドバイザーとして、年間4000~5000万円の報酬を得ていますが、ほとんど名誉職。たまにマイナーチームの練習を見に行く程度です。指導者として古巣の巨人に戻る意思がないのは、親会社のしがらみやマスコミに追い回されてプライベートがなくなることのほかにも、理由がありますが…」(米在住スポーツライター)
引用:週刊アサヒ芸能
ヤンキースから、年間4000~5000万円の報酬とのことです。他にも、松井秀喜さんはメジャーリーグの年金を受給できます。
ただ、45歳から受給し始めると満額は受領できないので、62歳から受給するのではないかと、考えられます。
MLB年金
MLB年金の受給資格がある、松井秀喜さん。現在メジャーリーグで、10年以上プレーした選手が引退後、受け取る年金は
$265,000/年
45歳から受給可能ですが、減額されます。満額受給するには、62歳まで待つことが条件です。2024年4月のレートで、約4,010万円が毎年支払われます。
参考:BIP WEALTH
引退後も、毎月約330万円受給できる素晴らしい制度です。しかし、10年以上も1チーム40人に入り続ける選手は、ほんの一握りです。
メジャー時代の成績
では、10年間のメジャーリーガーとしての、松井秀喜さんの成績をおさらいしましょう。
年 | チーム | 本塁打 |
2003 | ヤンキース | 16 |
2004 | ヤンキース | 31 |
2005 | ヤンキース | 23 |
2006 | ヤンキース | 8 |
2007 | ヤンキース | 25 |
2008 | ヤンキース | 9 |
2009 | ヤンキース | 28 |
2010 | エンゼルス | 21 |
2011 | アスレチック | 12 |
2012 | レイズ | 2 |
通算 | 175 |
松井秀喜さんのメジャーリーグ10年間で、
本塁打は、175本
怪我などで、十分に力を発揮できなかった年もありますが、175本の本塁打はすごいです。
松井秀喜さんの現在【ニューヨーク在住】
松井秀喜さんは、ニューヨークに住み続けること20年以上。すっかり、ニューヨーカーです。引退前の3年は、ニューヨークではないチーム所属でしたが、引退後もニューヨークに住んでいます。お子さんも、松井秀喜さんが引退後の2013年に長男が誕生しています。
日本とニューヨークのどちらがいいかは、一長一短らしいです。しかし、2019年の数年前に、東京の自宅も引き払ってしまったので、現在は年に2~3回日本に帰る程度です。
ここにいると普通に散歩ができるんです。人目を気にせず、息子を連れてセントラルパークに行ったり、ハドソン川沿いを歩いたり。今の僕にはそれがいちばん大切なことです。目立たないことが、どんなに気持ちを楽にするか。それを強く感じています。だから、まだしばらくはニューヨークにいると思う。今の静かな生活を楽しみたいんです。
引用:Comforts
日本に住むよりも、ニューヨークならプライバシーが守られるという意味かもしれません。
まとめ
松井秀喜さんは、現役引退後から現在まで、ニューヨークで生活しています。その理由は、ニューヨークで、仕事や子育てをするのに日本より快適だったと思われます。
年齢:49歳(2024年6月で50歳)
家族:奥さんと子供2人(11歳と7歳)
仕事:ヤンキースGM特別アドバイザー・巨人臨時コーチ
年収:4000~5000万円
居住:ニューヨーク