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井上尚弥は階級をどこまであげられる?4階級制覇後、5階級制覇へ夢をみたい

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スーパーバンタム級へ転向後、1年間でスーパーバンタム級の4団体統一世界王座になった、井上尚弥。88%超を越えるKO率で、圧倒的な強さ。特に階級を上げた初戦で、いきなり2団体統一世界戦に挑んだフルトン戦。苦戦が予想されたものの、8ラウンドでTKO勝利。

とにかく、強い。さらに上の階級でも通用するのでは?との声も多いです。

この記事では、井上尚弥の今までの階級、階級をどこまであげられるかの声。さらに今後、挑戦する可能性のある階級について、紹介します。

 

井上尚弥の階級

井上尚弥の現在の階級は、スーパーバンタム級(55.34kg/122ポンド)

世界4団体統一の王者です。現在30歳で、4階級制覇しています。

引用:https://www.ohashi-gym.com/boxrec/?goboxer=inoue_n

 

ライトフライ級 WBC

スーパーフライ級 WBO

バンタム級 WBA IBF WBC WBO

スーパーバンタム級 WBC WBO WBA IBF

 

井上尚弥の輝かしい戦績

井上尚弥の戦績は、26戦26勝。

そのうち23試合がKO勝利をおさめています。

 

2014年4月 WBC奪取 ライトフライ級 アドリアン・エルナンデス

2014年12月 WBO奪取 スーパーフライ級 オマール・ナルバエス

2015年~2017年 防衛戦 7試合

2018年5月 WBA奪取 バンタム級 ジェイミーマクドネル

2019年5月 IBF奪取 バンタム級 エマニュエル・ロドリゲス

2019年11月~2021年12月 防衛戦 4試合

2022年6月 WBC奪取 バンタム級 ノニト・ドネア

2022年12月 世界バンタム級統一戦 ポール・バトラー

2023年7月 WBC・WBO奪取 スーパーバンタム級 スティーブン・フルトン

2023年12月 世界スーパーバンタム級統一戦 マーロン・タパレス

井上尚弥の階級のステップ

井上尚弥はライトフライ級で、王者になってから2年間防衛戦をしました。

その後、フライ級を飛ばして、バンタム級に階級をあげています。

階級 体重
ライトフライ級 48.99kg/108ポンド
フライ級 50.80kg/112ポンド
スーパーフライ級 52.16kg/115ポンド
バンタム級 53.52kg/118ポンド
スーパーバンタム級 55.34kg/122ポンド
フェザー級 57.15kg/126ポンド
スーパーフェザー級 58.97kg/130ポンド

 

井上尚弥は、階級をどこまであげられるか?

スーパーフライ級の際は、約2年間。1つ階級を飛ばして、バンタム級になった際は約4年半。その階級で戦っていた井上尚弥。

一方で、スーパーバンタム級に階級をあげた際には、4団体統一のを1年で達成しました。

ここまで簡単そうに4団体統一をしてしまうと、次の階級での活躍も期待してしまいますよね。

 

 

階級変動のリスクとその対策

井上尚弥は階級をあげると、どうなるか?一般的に軽量級では、パンチ力よりもスピード力とフットワークが軽い選手が強い傾向です。

しかし、階級があがると体重も増えます。そこで、パンチ力や耐久力などが、スピード力に加え求められます

階級が変われば、戦術や能力も変化します。階級を上げて初戦が、世界タイトル戦。それをあっさりKO勝利する井上尚弥なら、十分に階級変動のリスクを考え、その対策をしてきたと証明できます。

階級ごとの特徴と井上尚弥の適応

井上尚弥は適正階級で戦うことを、重視しています。そのため、過去の対戦歴をみても、複数年階級を変えずに戦うこともありました。

スーパーバンタム級で統一王者になったあとも、今後はまず防衛戦で身体を慣らす、とも言っています。各階級で、確実に勝利できる身体を創り上げる。適応してから、階級を上げているのが井上尚弥と言えます。

 

井上尚弥は、フェザー級まであげる?

2019年の段階で、井上尚弥本人はスーパーバンタム級までは戦えると想定していました。アメリカの専門家の間では、スーパーフェザー級まで階級をあげられるのではないか?とも言われています。

将来挑戦する可能性のある階級

5年前のインタビューによると、現階級のスーパーバンタム級で戦うことは、井上尚弥も想定していました。ただ、身体も大きくなれば、さらに上の階級に挑戦することもありそうな予感でした。

「今のところ、考えられるのはスーパーバンタム級/ジュニアフェザー級(122ポンド/55.34kg以下)まで。ただ、階級を上げるに伴って体も大きくなっていけば、さらに階級を上げることもあるかもしれない」(『The Ring』誌(リングマガジン)の取材で井上と話した時、元バンタム級統一王者フアン・カルロス・パヤノ 引用:https://the-ans.jp/news/92636/

 

2024年の防衛戦の結果次第ではありますが、フェザー級も今後可能性はありそうです。フェザー級も制覇すれば、5階級制覇。

 

リング誌のトム・グレイ氏は、井上が将来フェザー級(57.1キロ)まで戦えると予想していますが、いまの階級から2階級上。スピード力を落とさず、パンチ力もさらにパワーアップする必要があります。また、階級があがれば骨格がいい選手も増えます。身体的ハンデを越える、新たな戦術や技術も必要になってきます。

引用:https://the-ans.jp/news/341010/

 

もしかすると挑戦するかもしれないスーパーフェザー級。制覇すれば、なんと6階級制覇になります。考えるだけもワクワクします。

 

まとめ

この記事では、井上尚弥の今までの階級、階級をどこまであげられるかの声。さらに今後、挑戦する可能性のある階級について、紹介しました。まだまだ、活躍が期待できる井上尚弥。かなり現実的な、フェザー級を制して、5階級制覇の夢をみせてほしいです。

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