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フルトン陣営が井上選手を告発?バンテージ問題を検証:証拠はこのYouTube?

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2023年7月25日(火)に開催されるWBC・WBO世界スーパー・バンタム級のタイトルマッチまであと2日!昨日行われた記者会見では、なんとフルトン陣営が井上選手のバンテージの巻き方について、「安全ではない」と主張。証拠はあると、スマホの画面をみせていました。

 

問題の英語の動画はこれ?

調べてみましたが、フルトン選手のトレーナーのワヒド・ラヒーム氏が主張するような確固な「証拠」と言えるような英語の動画・記事はみつかりませんでした。ただ1つ、YouTubeに井上選手のバンテージに関して、問題じゃないかと訴えている30秒の動画はありました。

井上選手がドネア戦でバンテージを巻いている様子の動画にTwitterでのコメントを載せているみたいですが、この引用されているツイートの方の過去のコメントでは井上選手関連のツイートすら、調べた所ありませんでした。動画のコメントを読んでも、「負けた際の言い訳」「パワーを持って生まれた人がバンテージ問題?笑」「日本では問題ない」などとありました。もし、この動画を「証拠」とするなら、ドネア陣営がすでに問題としてあげているはずです。

 

フルトン陣営からのクレーム

7月25日(火)に開催予定の井上選手とフルトン選手の対戦は、バンテージに関する論争により、今注目を集めています。バンテージとは、ボクサーがパンチを打つ際に拳や手首を怪我しないよう、保護するために手に巻く布のことです。

7月22日に横浜市で行われた記者会見で、フルトン陣営は井上選手が過度のテープを使用して手を巻いていると主張。これが井上のパンチ力を不適切に強化していると問題提起しました。井上選手の過去の試合(ドネア戦)で同様の手法が使用されたと。これが井上の成功の一因であるとも訴えました。もし、同じようなバンテージが7月25日にもされるなら安全性の面からトレーナーのワヒド・ラヒーム氏はフルトン選手を試合に出さないとも発言しました。

 

井上陣営の反応

井上陣営は、フルトン陣営の主張に対して否定的です。井上選手自身は、自分の手の巻き方がルールに適合していると主張し、自分のパンチ力は自身の技術と努力の結果であると発言しています。井上陣営の反応は、ボクシングのルールと公平性に対して、フルトン陣営が主張するような、ルール違反はないと落ち着いていました。

海外メディアの反応

海外メディアは、フルトン陣営の主張に対して様々な見解を示しています。一部のメディアは、フルトン陣営の主張が試合の結果に影響を与える可能性があると指摘していますが、他のメディアは、これが試合前の心理戦の一部であると解釈。海外メディアの反応は、どちらかというと驚きの主張!?といった印象です。

 

バンテージ問題の影響

バンテージ問題は、試合の結果に影響を与える可能性があります。井上選手のパンチ力が過度のテープ使用により強化されているとされるならば、それは試合の結果に影響を与える可能性があります。しかし、井上のパンチ力が自身の技術と努力の結果であるとすれば、バンテージの問題は試合の結果に関係ありません。ど素人の私も、ボクシンググローブとMYバンテージを持っているので、実は使用したことがあります。が、正直バンテージでパンチ力があがるとは思えませんでした。そもそもバンテージは拳や手首の保護なので、逆にバンテージでパンチ力あがるならすごい!と思ってしまいました。さすが、世界王者のレベルです。

 

まとめ

井上尚弥とスティーブン・フルトンの対戦は、バンテージに関する論争により、さらに注目を集めています。この問題が試合の結果にどのように影響を与えるかは未知数ですが、ボクシング界全体に与える影響は大きいでしょう。結果次第では、もしかすると今後のボクシング界全体が変わる可能性もあります。ただ、まずは明日の計量を井上選手、フルトン選手がクリアしてからの試合なので、あと2日、頑張ってほしいです。

前日計量の生配信はLeminoで視聴できます。

 

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