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Bellator MMAランキング:UFCとBellatorどっちが強い?

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7月30日の【超RIZIN2】の開催まで1か月を切った。この大会ではRIZINとアメリカ格闘技団体Bellator MMAの共同開催で試合が行われる。この記事を読めば、Bellator MMAについて、Bellator MMAランキングと階級。Bellator MMAに参戦中の日本人選手の紹介。

さらに世界最大格闘技団体UFCとの違いから、UFC選手とBellator選手のどちらが強いのか?を紹介します。

Bellator MMAとは?

Bellator(ベラトール) MMA(Mixed Martial Arts)は、2008年に設立された、アメリカを拠点としたプロフェッショナルな総合格闘技団体です。Bellatorは、世界中から集められたエリート格闘家たちが、各々の階級でチャンピオンの座を競う舞台になっています。トーナメント形式の戦いが特徴。

 

Bellator MMAランキングとは?

Bellator MMAランキングは、各階級のトップファイターをリスト化したもの。2021年3月に導入され、メディアメンバーによる投票で生成される。ランキングはBellatorでの試合後に更新され、投票の結果はCombat Registryという第三者によって集計。ランキングには、特定の階級のトップファイターだけでなく、ポンド・フォー・ポンド(体重を問わず)のランキングも含まれる。

 

Bellator MMAの各階級

Bellator MMAは、男性7階級・女性3階級体制。

男子7階級

・ヘビー級 (265 lb)

・ライトヘビー級(205 lb)

・ミドル級(185 lb)

・ウェルター級(170 lb)

・ライト級(155 lb)

・フェザー級(145 lb)

・バンタム級(135 lb)

 

女子3階級

・フェザー級(145 lb)

・フライ級(125 lb)

・ストロー級(115 lb)

 

Bellator MMAの日本人選手

Bellator MMAでは、日本人選手も活躍しています。有名なのは、堀口恭司選手はバンタム級で、現在ランキング6位。菊入正行選手が参戦中で2023年4月Bellator MMAデビューで、1勝。ISAO選手は日本人Bellator選手4人目の契約をしました。女子選手では、渡辺華奈奈選手がBellator MMAのフライ級、11勝2敗の戦績。Bellator 女子ポンド・フォー・ポンドランキング7位、Bellator 女子フライ級ランキングでは4位にランクインしています。

Bellator MMAとUFCの違い

Bellator MMAとUFCは、世界最大の総合格闘技団体で、最高の格闘家たちが所属しています。ただ、二つの組織は多くの点で異なります。

まず、UFCはBellatorよりも大きく、有名で、古い組織です。そのため、エリート格闘家の多くは最終的にUFCと契約し、そのタイトルを獲得することが世界最高の証になると考えられています。一方、Bellatorは多くのファンから見てUFCの二番手リーグと見なされることが多いです。

歴史的に見ても、UFCは1993年に初のイベントを開催し、現代のMMAの先駆者となりました。一方、Bellatorは2008年に設立され、初のイベントは2009年に開催しているのでUFCの方が古い組織ですね

競争力

UFCとBellatorはルールや競争力の強さなど、多くの面で比較されます。UFCは最高の格闘家と最も厳しい競争を提供する場所であり、他の団体で才能を示した最高の格闘家だけを契約します。一方、Bellatorは「グランプリ」トーナメント形式を含む定期的なイベントを開催しています。UFCも過去にトーナメントを開催していましたが、現在は行っていません。

ドーピングテスト

UFCとBellatorはドーピングテストプログラムも異なります。UFCは2012年から「USADA」ドーピングテスト機関と協力してスポーツをクリーンに保つために積極的に取り組んでいます。一方、Bellatorは独立した機関とは協力しておらず、テストプログラムは弱いとされています。スポーツの健全性のためにも、UFCは競技に向き合っているイメージになりますね。

収益性

UFCとBellatorはPPV(ペイ・パー・ビュー)の売上や価値、収益などでも大きく異なります。UFCは非常に強力なブランドであり、MMAと同義語として認識されるほどです。2023年4月にはWWEとの合併後の新会社の価値が210億ドルと評価されました。

https://sports.yahoo.com/ufc-wwe-eye-growth-after-newly-merged-company-valued-at-21b-171358493.html

一方、Bellatorの価値はUFCよりもはるかに低く、その評価額は5000万から1億ドルの間で推移しています。

以上のように、Bellator MMAとUFCは、歴史、競争力、 収益性、などの面で異なります。それぞれの団体が持つ特性と特徴を理解することで、それぞれの試合がどのように異なるか、どこに注目するか、さらに楽しむこができますね。

 

Bellator MMAとUFCどっちが強い?

「Bellator MMAとUFCどっちが強い?」対する答えは簡単に決められません。両団体は世界中からトップレベルの選手を集めています。選手のパフォーマンスは個々の技術、経験、訓練環境、そしてその日のコンディションに大きく変わる可能性があるからです。ですが、格闘家のレベル、ルール、ケージのサイズを比較すると総合的にUFC選手の方が強いといえます。

格闘家のレベル

UFCとBellatorの格闘家のレベルにも違いがあります。UFCは世界最高のMMA団体であり、最高の格闘家が所属しています。他の団体、Bellatorを含む、で活躍する優秀な格闘家のほとんどが、いずれはUFCと契約します。一方、BellatorからUFCへ移る若手選手が多い一方で、UFCからBellatorへ移る選手はキャリアの後期にある、または連敗中、あるいはUFCレベルで競争するのが難しい選手がほとんどです。

ルール

UFCとBellatorではルールも若干違います。両団体とも「MMAの統一ルール」を採用していますが、一部のルールは違います。例えば、Bellatorではタイトル戦だけが5ラウンドで、非タイトル戦は3ラウンドです。一方、UFCではメインイベントはタイトル戦であろうとなかろうと5ラウンドです。ラウンド数が多い分、体力や戦術IQもUFCの方がより高いレベルが求められそうです。
*2023年7月5日現在:2023年7月30日開催の超RIZIN.2では5分×5ラウンドの試合形式になっています*

ケージの形状とサイズ

UFCとBellatorではケージの形状とサイズも異なります。UFCは8角形のスチールケージ「オクタゴン」を使用。その直径は30フィート、高さは6フィート、戦闘エリアは750平方フィート。一方、Bellatorは直径36フィート、戦闘エリアが約1020平方フィートの円形ケージを使用しています。UFCのオクタゴンの方が狭いので、より接近し戦う技術もあるでしょう。

上記の3点から、UFC選手の方が強いと結論付けることができます。UFC選手とBellator選手が試合をすることはないですが、日本ではRIZINとBellatorでクロスプロモーションをすることもあり、今後試合も増えて観戦する機会が増えそうです。

日本での試合はU-NEXT、RIZIN 100 CLUBで視聴できます。

 



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